13/11/16.17  那珂川ツアー

2013.11.16~17
秋の恒例企画、アンディリーダーによる「那珂川ツアー」。
今年は初参加の新メンバー「たまひよさん」にレポートしていただきました!

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ベビトラ正式メンバーとして初参加させていただきました「たまひよ」です。
よろしくお願いいたします。
「遡上する鮭が見たい!」これが私の長年の夢でした。
ですのでベビトラで「那珂川ツアー」が企画され、鮭の遡上も見れると
聞いた時はすぐさま参加申し込みをしてしまいました。


<<< 11/16(土)ツアー初日 >>>
ツアーが楽しみで予定より早起き&出発してしまったため11時半集合の所
午前10時に到着してしまいました(笑)。
天気予報は怪しかったのですが当日は素晴らしい快晴!
焦ってもしょうがないとご飯を食べながら川を見ていましたら、います!います!
鮭がウヨウヨいます!!これだけでテンション上がりまくりです。

次第にメンバーも揃い自己紹介タイム。ベビトラ正式メンバーとして
初参加の私でしたが皆さんの気さくで和やかな雰囲気に緊張もほぐれてゆきました。
そしてアンディLお手製の川のしおりにてコースの事前勉強。至れり尽くせりです。
 
その後初日のスタート地点となる「広瀬堰堤」へ移動しました。
堰堤は右岸側が滑り台のような魚道になっているのですが、
その急流をサケが一生懸命にジャンプして遡上するひたむきな姿に、
思わずみんなで「がんばれー」と応援してしまいました。

しばし鮭ウォッチングの後、ダウンリバー・スタートです。
DSC05768初日広瀬スタート

ベテランチームは堰堤の上流からスタートし、右岸魚道滑り台を楽しそうに
滑走してゆきます。
私を含め初心者チームは、アンディーL引率のもと堰堤下のトロ場から出艇し、
船と水の感触を確かめながら入念にウォーミングアップです。
DSC05779初日広瀬スタート

初心者にとって、このようなウォーミングアップの時間をとってもらえるのは
有難いです。

コースが難しそうな所では事前に説明&模範先導があり、
また沈脱った場合でも迅速なレスキューがありましたのでとても安心感がありました。
今回のコースは全体的に緩やかな流れですが、
時折小さな瀬もあり飽きずに下ることができます。
すっかりいい気分で下っていますとなにやら前方からゴウゴウという
大きな水音がします。
聞くと今日のコースで最大の難所である「まほろばの瀬」との事。
思わず緊張が走ります。
DSC05787初日まほろばホール

川の様子は毎回違うということで船を下りてスカウティング。そこで見たものは、、、
川の流れが2段の段差になっており、ほぼ全幅に渡る落ち込み部分は1メートル近く
えぐれて渦巻いています。
今まで漕いだ最大の瀬が減水時の「ミソギ」な私にとっては
もう逝っちゃっている世界に見えました。
一度はポーテージを決めたものの、ベテランの皆さんと話している内に、
右岸の数メートルは比較的素直に流れている事が理解できました。
「もうこれは行っちゃうしかないでょう~~~!」と勇気?を振り絞りチャレンジ!
瀬に入る前から血圧は上がり、パドルを握る手にも力が入ります。
まほろばの瀬に突っ込んだ時には、心臓バクバク、口はカラカラでしたが、
とにかくがむしゃらに漕いで、漕いで、漕ぎまくって、
なんとか通過することができました。
DSC05797初日まほろばたまひよ

下流で待機していたごまきちさん曰く、顔が引き攣っていたそうです(^^;;
でもホワイトウォーターは、なんだかフワフワした感触で気持ちがよかったです(笑)。
 
まほろばの瀬を超えた後は、またしばらく緩やかな流れの中をまったりツーリング。
天気が良くて水もきれいなので川底までくっきり見通せ、
まるで空を飛んでいるような錯覚に陥ります。
初日最後のスポットは「ムモ」という所で盛大な波が立っていましたが、
ベテランメンバーのエントリー方法やコース取りを参考に何度か突っ込んでみました。
DSC05806初日ムモシゲ

ほとんど瞬殺で弾き飛ばされる有様でしたが、
偶然5秒ほど乗れた時には非常に気持ちがよくて、頭の中ハッピー♪になりました(笑)。
 
初日は時間的な関係で6kmのショートコースでしたが、きれいな景色、まったり漕ぎ、
時折楽しい瀬あり、スポットありと、とても満足感がありました。

ゴールの大桶にて。
DSC05811初日ゴール大桶


カヤックの後は、これまた楽しみな温泉へ。
今回、案内していただいたのは「烏山城温泉」。
とてもきれいな施設で入浴料も500円とリーズナブル。
コインロッカーも100円返還式ということなしな温泉です。
思ったよりも体が冷えていたらしく最初の一湯目はあまりにも暖か&気持ちよくて
、おもわずみんなで「うひょ~気持ちええ」と叫んでしまいました(笑)。
 
夕食は、地元でも評判の「レストラン笠井」にて当店一番人気の
「かにバター釜飯」、季節限定「牡蠣釜飯」、定番の「五目釜飯」を注文し、
みんなでシェアーしながらいただきました。
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注文を受けてから炊き込むスタイルで、炊き立て釜飯はとてもおいしく
お釜にこびりついた「おこげ」までしっかりいただきました。
さすがグルメツアー!!。

 その後は、地元スーパーでアルコールとおつまみを買い出しし宴会へ。
宴会ではアンディーさんのお父様が地元那珂川で獲れた鮭の「いくら」を
準備していて下さり、ここでも那珂川の恵みを堪能できました。
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全然臭くなくって、歯ごたえもプリプリ~。
お父様、ごちそうさまでした(^^)
その後は、アンディーさん秘蔵のDVD(ベビトラ大歩危・小歩危ツアー)を鑑賞。
先輩方のテクニックに大いに刺激を受け、気が付いたら午前1時を回っていました。
さすがに明日に備えてお休みなさいです。


<<< 11/17(日)ツアー二日目 >>>
朝7時に起床したところ辺りはすごい霧。
でもアンディさんによると朝の霧は好天になるとこと。
その言葉通り次第にさわやかな秋晴れとなりまさしく天晴です!
スタート地点の河原では鮭が産卵のために川床を掘っています。
水質も昨日以上に透明度がまして絶好のカヤック日和です。
スタート地点の宮原にて。
DSC05814二日目スタート宮原

スタート時間や昨日の宴会の余韻を考慮して当初予定の16Kmロングコースから
10Kmコースへ変更となりましが、
その分時間的余裕もできまして基本ストロークの練習、鮭の観察や紅葉観賞等
のんびり楽しむことができました。

DSC05819二日目境橋
DSC05829二日目烏山大橋
DSC05834.jpg

 那珂川は流域によっては人工物が少なくなんとなく日本の原風景を感じていたのですが、
参加メンバーの「きっと江戸時代の人も同じ風景を見ていたのだろう」
という歴史ロマンを感じさせる発言もあり、
すっかり那珂川ラブになってしまったのでした。

とっても楽しかった二日間。
「あ~、帰りたくない!」というメンバーの気持ちを表すかのように、
ゴール直前のトロ場でロールやバウステの練習に明け暮れるのでした。
私は流れを利用してのスターンカット→横転→ロールのコンボ練習をしていたのですが、
何回目かのロール時に鮭とぶつかるニアミス!鮭さんごめんなさい(^^;;。

さて練習も一息ついてみんなで河原で休んでいますと、
周りには寿命を全うした鮭が打ち上げられていたのですが、
そのすぐ隣の川床に「イクラ!」ではなく産卵された卵を発見しました。
もう少ししたら孵化して「ベビートラウト」ならぬ「ベビーサーモン」
となって川を下り、
4年後大きくなってまた那珂川のダウンリバーで会えるかもしれませんね。

ゴールにて。
DSC05834.jpg
DSC05852二日目ゴール生井


最後になりますが、ベビートラウトのツアーでは「川で遊ばせていただいている者」として、
非常にマナーに気を遣っておられるのが良く伝わってきました。
自分たちの行動が、今後那珂川を訪れるすべてのパドラーたちに影響を
及ぼすことを常に念頭に置いて、川で出会うすべての方々に(地元の方や釣り師の方々)に
良いマナーで接しておられるのを見て、私自身とても学ばされるものがありました。
これからも技術、マナーともに向上するように頑張ってゆきたいと思います!

企画運営して下さったアンディーさん、サポートして下さった皆さん、
楽しいダウンリバーをありがとうございました。


○水位     : 小口 0.89m
○参加メンバー:
 アンディ(L)/ たまひよ / シゲ / みずほ / いくちゃん
がん(16日のみ)/ ごまきち(16日のみ)/ せいじさん(ゲスト)

レポート:たまひよ 画像:アンディ (up:いばさく)